2017年9月8日、テレビ東京 WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)トレンドたまご(トレたま)にて弊社代表 鈴木誠也の発明品「振動機能付き点字ブロック」が紹介されました。番組をご覧になり、ご連絡を頂き誠にありがとうございます。

発明品の概要をご紹介致します。

振動で転落の危機から救う!
点字ブロックの新機能「振動機能付き点字ブロック」
試作品

試作品01

私、鈴木誠也は2017年8月15日、「振動機能付き点字ブロック」の特許出願をいたしました。

名称 振動機能付き点字ブロック

発明のコンセプト
 2016年8月15日、東京メトロ銀座線青山一丁目駅に於いて視覚障害のある男性がホームより転落し、亡くなるという大変悲惨な事故が発生しました。また、同じ頃見た盲聾の男性が盲導犬とともに生活をするドキュメンタリーでは、街中で声をかけられても解らず、動けずにいるシーンが印象的でした。視覚や聴覚ではなく、「触覚で危険を伝える。」が本アイデアの基本概念です。
加えて、近年社会問題化している「歩きながらの携帯電話操作」(いわゆる歩きスマホ)による鉄道駅での事故も多々発生しており、その対策になることも考えております。

アイデアのポイント
 点字ブロックの内部に振動装置を取付け、歩行者がその上を歩行すると振動します。また、鉄道駅では列車が接近した際に振動し、注意を促します。歩行者用信号機では赤信号の際に振動するなどし、注意を促します。安全な側、危険な側で振動に差異を設けることにより、空間認識を高めます。階段付近では常時振動することにより、注意を促すことが可能です。

最後に
 本発明を考案するに至った青山一丁目駅での事故の1年後、本年2017年8月15日に自力での特許出願をしました。出願準備中も痛ましい事故が各地で発生しており、私の発明で一人でも多くの方が安全安心な生活を送れることを切に祈っております。

プレスリリース

 

ご興味・ご感心をお持ちのお客様はコンタクトフォームよりご連絡を頂ければ幸甚に存じます。